イギリスワーホリで実際にかかった初期費用
今回は、私が実際にイギリスワーホリ(YMS)ビザを申請した時、渡英前、渡英後にかかったイギリスワーホリでの初期費用についてご紹介します。
実は、渡英する前にイギリスワーホリで必要な費用についてネットで調べていたところ、最低100万は必要!と書いてある記事をいくつかみて貯金が100万円なかった私はすごく不安になったことを覚えています。
今回ご紹介するのは、イギリスワーホリに2018年の7月の募集で当選し、2019年の4月に渡英した私が実際に払ったワーホリ関連の費用です。
貯金が100万円なくてもイギリスでワーホリ生活を始めることができるのか、みていきましょう。
申請時(2018年9月)
- 申請費 £224 日本円で約3万円
- NHS(イギリス健康保険料)£600 日本円で約8万5千円
このNHSは2年分のイギリスでの保険料の金額で、事前に支払っておくことで滞在中指定の病院であれば無料で診察を受けることが出来ます。
イギリスワーホリは他国のワーホリと比べても申請時にかかる費用が高めです。
渡英前(2019年2月から3月)
- 航空券 8万円
私はターキッシュエアラインで片道航空券を渡英2ヶ月前に購入しました。
渡英時期が決まっている方は、パスポートがビザセンターから戻ってきたら早めに航空券を購入しておくと費用を安く抑えることが出来ます。
- 海外保険料 7万円
海外保険に関しては、出発ギリギリまで忘れていて2年間分は高額だったのでイギリスでの生活に慣れるまでの半年分を購入しました。
ビザ申請時にNHSの医療保険料を支払っていて、現地の病院で無料の診察を受けることができます。しかし、少しでも不安な方や不測の事態に備えておきたい方は加入しておくと安心です。
- 渡英後の宿泊代(2週間分) 6万円
渡英後家を探すまでの仮住まいを事前にAirbnbで確保し、この2週間の滞在中にイギリスで暮らすお家を見つけました。
Airbnbについてはこちらで詳しく紹介しています。
- 諸費用 15万円
私の場合は日本で一人暮らしをしていたので、引越しや実家に一度帰るための費用などが含まれています。
渡英後(2019年4月中旬から5月中旬)
- 交通費 3万円
イギリスに来て最初の頃は土地勘がなく、電車やバスの仕組みもよくわかっていませんでした。仕事探しや家探しで色々なところに行くにも関わらず1週間、1ヶ月乗り放題券など購入していなかったので今考えるともっと節約できたと思います。
oysterカード、ロンドンの公共交通機関についてはこちらで詳しく紹介しています。
これからワーホリで渡英し、ロンドンで生活を始める方は事前に渡英後の滞在先の最寄駅がどのゾーンにあたるのか確認しておきましょう。
- 家賃 7万5千円
各物件にもよりますが、私がロンドンで見つけたお家では1ヶ月分を月末に先払いする仕組みだったため、入居時にまず1ヶ月分の家賃を払いました。物件によっては、家賃にプラスでデポジットを払わなければならない場合もあります。
- 食費 1万5千円
たった1人で渡英し、イギリスに知り合いもいなかったのでほぼ外食はせず、毎日キッチン付きのAirbnbで自炊をしていました。
渡英後すぐから自炊をしていたので、食費は抑えることが出来たと思います。
- 諸費用 3万円
洗濯洗剤、化粧水などをトラベル用の小さいサイズしか持ってきていなかったため、身の回りの生活を整えるために引越し後生活に必要なものを購入しました。
総額約65万円
結論から言うと、
貯金100万円なくてもイギリスでの生活を始めることはできます。
改めて計算してみると、ワーホリ費用が総額でこんなにかかっていたのかと少し驚きもあります。
私の場合は、お金が足りなくなるとわかっていたのですぐに仕事を始めると決めて渡英しました。最初のお給料日までで貯金をほぼ使い切り、今はイギリスでの仕事の給料だけで生活しています。
もちろん貯金はたくさんあって、お金と時間に余裕を持ってワーホリ生活をスタートさせることが一番良いです。お金に余裕がないと、家も仕事も早く決めなくては!と焦って、それが渡英時の私のちょっとしたストレスになっていました。
しかし、日本での安定した生活をやめ、大金を払ってイギリスに来たことに対して渡英後数カ月経った今のところ、私はそれだけの価値や得るものがあったと思っています。
ぜひ参考にしてみてくださいね
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