フィレンツェ旅行記3日目:ウフィツィ美術館

今回は私の3泊4日フィレンツェ旅行3日目のご紹介です。

ウフィツィ美術館/The Uffizi

世界的にも有名なウフィツィ美術館は展示数、展示品の質をとってもイタリア国内最大の美術館で、フィレンツェ旅行ではぜひ訪れていただきたい場所のひとつです。

3階と2階に合わせて99の小部屋にわかれて作品が展示されていますが、ウフィツィ美術館の構造自体はシンプルなため順番に見て回ることで見逃すことなくウフィツィ美術館の作品をみて回ることができると思います。

(それでも1番の見どころを見逃しそうになった私って、、、)

  • チケット

今回私はウフィツィ美術館、ピッティ宮殿、ボボリ庭園の3箇所の共通チケットを購入しました。

注意点は、

ウフィツィ美術館に最初に訪れなければいけないこと、

チケット購入時に日にちと時間を指定すること、

チェットの金額が時期によって違うことです。

私の訪れた2月はオフシーズンだったため€18でしたが、ハイシーズンの3月から10月はオフシーズンの倍の€38です。

常に人気で行列が絶えないため、事前にチケットをオンラインで購入してウフィツィ美術館に訪れることで時間を短縮できます。

オンラインでチケットを購入するとウフィツィの向かいにチケット引き換えの場所があるのでそこでチケットを引き換え、長い列を避けて入場できます。

ウフィツィ美術館の鑑賞ルートは3階からになります。

順番に見どころをご紹介します。

  • ウルビーノ公夫妻の肖像/ピエロ・デラ・フランチェスカ
room8

イタリアルネッサンスの最も有名な肖像画のひとつで、ピエロの有名な作品のひとつでもあります。大胆な遠近法と色のコントラストが印象的です。

そして、夫人の白い肌はルネッサンス期の美しさの基準のひとつを表現しているだけでなく彼女の早すぎる死を暗示しているとも言われています。

  • 聖母子と二天使/フィリッポ・リッピ
room8

フィリッポ・リッピの代表作のひとつでルネサンス期の最高傑作といわれています。

柔らかな雰囲気と慈愛に満ちた聖母マリアの表情が美しく描かれています。フィリッポはイタリアでは非常に有名な画家でポッティチェリの師であったそうです。

  • 春/サンドロ・ポッティチェリ
room10-14

中央に愛と美の女神ヴィーナス、その右手にはフローラが描かれています。また、絵画の中には少なくとも138種類の草花が描かれているといわれています。

背景の色味は暗めですが、細部に散りばめられた果物や花によって華やかさがあり、全体から春の喜びが伝わってきます。

  • ヴィーナスの誕生/サンドロ・ポッティチェリ
room10-14

春と合わせてポッティチェリの代表作のひとつ。

中央に貝の上に海のしぶきから生まれた愛と美の女神ヴィーナスが描かれており、メディチ家の依頼により描かれたと言われています。

春とは対照的にすっきりとした明るい色味の背景に動きのある描写が印象的で、ポッティチェリの描く女性はふっくらと丸みのある曲線が美しいと思いました。

  • 受胎告知/レオナルド・ダ・ヴィンチ
room35

受胎告知とは大天使ガブリエルが降臨し聖母マリアにキリストを身籠ったことを伝え、それを聖母マリアが受け入れる場面で、当時多くの画家が題材として扱っています。

背景まで完璧な遠近法で綺麗に描かれているのはさすがレオナルドダヴィンチです。

  • メデューサ/カラヴァッジオ
room90

見たものを石にかえる蛇の髪を持ったメデューサの首を、ペルセウスによって切り落とされた場面を描いた作品でカラヴァッジオの代表作のひとつです。

実際に見ると表情がリアルで少し怖く感じました。

  • ヘルマプロディースト/作者不明

この彫刻は両性具像であり、少し離れたとこからの鑑賞のみでしたがスポットライトにあたったヘルマプロディーストは神秘的な美しさがありついつい見入ってしまいました。

そして、忘れてはいけないのがウフィツィ美術館の内装の美しさと窓から見える景色です。

この廊下の天井に描かれたひとつひとつの細かい絵を見ていて、ウフィツィ美術館1番の見どころ春とヴィーナスの誕生を見逃し2階から3階まで行った道を全て戻ったのが私です(笑)

それほど内装が素晴らしく、途中にはフィレンツェの街並みをウフィツィ美術館の窓から見ることができます

ウフィツィ美術館はとにかくひとつひとつの作品の質が高いため、紹介できてない見どころ作品はまだまだたくさんあります。

少し急ぎめに全て見ても3時間ほどかかったので、時間に余裕のある方はぜひたっぷりと時間をとって鑑賞することをおすすめします。


注意:現在コロナウイルスの影響で4月3日まで、ウフィツィ美術館をはじめとするイタリアのほとんどの美術館が閉館となっています。

https://www.uffizi.it/en/notices/covid-19-closing

イタリアでのコロナウイルスの被害が急速に広がっており、せっかくの旅行をキャンセルされた方もいるかと思います。

そのような方にもぜひ、行けなかった分、また行くときのために、参考になったり、ブログ上で楽しんでもらえたら嬉しいです。

今回も長くなったので、フィレンツェ旅行3日目は2部作でお届けします。

ぜひ、参考にしてみてくださいね

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