イギリスワーホリ・ロンドン生活のメリット
今回は、私がイギリスのロンドンで1年間生活して感じたロンドン生活のデメリットについてご紹介します。
ロンドン生活デメリット
- 生活費が高い
ロンドン生活の中で何と言っても、家賃が非常に高いです。
基本的にワーキングホリデーの方は日本のシェアハウスのような感じで、イギリスではフラットシェアと呼ばれる、自分の部屋以外は全て他の住んでる方とシェアする形での生活になると思います。
私が住んでるのは、ゾーン3のフラットシェアで毎月£520、日本円で約72000円払っています。正直、日本でこの値段を払えばちゃんとした1ルーム以上の物件で一人暮らしができる価格ですし、それがロンドンのゾーン2やゾーン1になるとさらに家賃が高くなります。もちろん格安物件を探すこともできますが、その場合は訳ありなことが多いと思います。
フラットメイトとの相性もあるので、せっかくの休息、リラックスのための家がストレスの元になったりします。
そして、外食費です。
基本的にテーブルについてオーダーをするタイプのレストランでは、税の他に最終のお会計にすでにサービスチャージと呼ばれるチップが12,5%含まれています。(お店によってサービスチャージの率はすごし変わります)
なので、レストランで外食をするとひとり£15、約2000円は最低でもかかることが多いです。
- 天気が悪いことが多い
イギリスの天気は1年のうち曇りの日が多く、空がどんよりとしていることが多いです。春から夏にかけては夜の9時まで明るいのでみんな公園でのんびりしながら束の間の太陽を楽しみます。
ちなみに、去年の夏は2週間ほどで終わったと言われています。
冬に関しては、夕方4時には暗くなるので普段から日光に当たれず気分が落ち込みそうになります。
ロンドンは雨が多く降ると言われていますが、どちらかというと通り雨が多いのでみんな傘をさすよりフードをかぶって雨をしのいでいる方が多いです。
- 仕事スタイルが違う
こちらに関しては、良くも悪くも会社によって変わってくるとは思いますが日本で社会人を経験してイギリスで働き出すと戸惑うことも多いです。
ついつい真面目にルールに従ってやっていると、上司にもっとリラックスをするように言われました(笑)
自分の仕事以外を手伝う、他の人のために残業するという概念はあまりない気がします。なので、上手に順応しなければ、自分が損した気分になったりストレスを感じてしまうかもしれません。
そして、大体の会社が交通費支給がないので、交通費は自分でお給料から払う必要があります。
- コンビニエンスストアがない
ロンドンで生活を始めて、いちばん恋しいと思ったのが日本にある24時間営業のコンビニエンスストアです。
ロンドンでは駅の近くにひとつ24時間営業の小さなコンビニのようなショップ(日本ほど品揃えは良くない)があればラッキーという感じで、何か欲しい時にすぐに手に入る日本の環境はすごくありがたいことだったと気付きました。
また、私の住んでいる地域はスターバックスは7:30pmまでしか空いてませんし、日曜日はスーパーが5時には閉まります。
- 水質が違う
日本は軟水ですが、ロンドンの生活水は硬水です。その為、ロンドンに来た当初は慣れていないので肌が荒れたり髪の毛がゴワゴワになっていました。
髪の毛に関してはシャンプーを現地のものに変えて、慣れてくると少し収まりましたが肌荒れはきちんとクリームなどでケアをしないと跡が残ることもあります。
また、水道水はイギリスではタップウォーターと呼ばれ、飲む事ができますがこれも慣れるまではお腹を壊すこともあるので注意が必要です。
最後に
イギリスワーホリでのロンドン生活は楽しいことだけでなく、このようにちょっと残念に感じることもいくつかあります。
私は、ロンドンでの生活を始めてから改めて日本の便利さ、細かい気配りに気づく事ができそんな日本を誇らしく思えるようにもなりました。
結局はデメリットも自分の捉え方次第では、そんなにデメリットじゃないのかもしれないと思ってポジティブに捉えてイギリスでのワーホリ生活を楽しみたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね
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