working holiday,  イギリス生活情報

イギリスワーホリ 1年目を振り返る

今回は、イギリスワーホリで渡英して1年が経つのでこの1年を振り返ってみようと思います。

渡英後すぐ

この1年を振り返ると、ワーホリ生活が始まって最初の1週間が1番辛かったです。渡英前の自分は、「まぁなんとかなるかな」って思っていたのですが、異国の地でそんな簡単に物事が進むはずもなく。

契約直前だった家に急遽断られてしまい、明日から住むところがない、どうしようとお母さんに泣きそうになりながら電話をしていました。

そして、SNSを見るとワーホリ生活が順調にいってる人の投稿が目に入りなおさら落ち込んでいました。

10日で家と仕事を見つける

母からの、「本当に無理って思ったらいつでも帰っておいで」の言葉で、自分はまだまだ頑張ってないのに辛くてこの状況から逃げたいだけだと気付き、気持ちを入れ替えました。

急いで次の滞在先をAirbnbで見つけ、仕事もエージェントからの連絡を待つんじゃなくて自分でもどんどん探してみることにしました。

それからは追い詰められていたのか、妥協もしつつ、とんとん拍子で決まっていきました。できればもっと時間をかけて、妥協せずに色々なことを決めていればまた違った生活になっていたと思いますが、その時の自分の精一杯だったので悔いはないです。

仕事で悪戦苦闘

仕事を始めてすぐは英語がそんなにできるわけじゃなかったので、毎日仕事に行くのにドキドキしてて、特に電話に出るのが怖かったです。

ある日には、上司に電話をつなぐ際に電話相手のことをしっかりと聞き取れず、中途半端に電話を回してしまい怒られました。できていないことを自分もよくわかっていたので、とても悔しかったのを今でも覚えています。

いまだに時々聞き取れない時がありますが、勇気を持って英語環境に飛び込んだことで逆に英語への苦手意識をなくし、どんどん話してみようと思うようになりました。

現在では、この多国籍な人が集まる職場で働くのが毎日楽しいです。

これから仕事探しをする方は、自分には無理だなと思ってもまずは挑戦してみてください。限られた時間なので沢山失敗して学びましょう!

旅行に行けなかった

ワーホリで渡英する前は、ヨーロッパの色々な国に旅行するぞと意気込んでいましたが実際にはフランスとイタリアだけ。

渡英後数ヶ月は毎日の生活に必死で、落ち着いてからはロンドンに遊びに来てくれる友人と合わせてホリデーを取っていたので、自分で旅行に行くためのホリデーがほとんどないという状況でした。

しかし、その分休日にロンドンの様々な場所をみて回る事が出来ました。

2年目は週末などを利用しプチ旅行でたくさんの国に行きたいと思っていましたが、現在のコロナウイルスの状況を考えるとまた落ち着いてから改めて行こうと思います。

変化

1番の変化は、少し自分に自信が持てるようになったことです。

今回、ワーホリの申請から色々な手配まで全て自分で行いました。海外で自分で1から生活の基盤を築くことができた事が、自信につながったと思います。

また、良くも悪くも外見や周りからどう思われるかを気にしなくなりました。

日本で生活していた頃は、周りと合わせることが多く、外見に気を使いつつも常に自分には何か足りないような気がしていました。

ロンドンには様々な国から人が集まっていて、みんな違うのが当たり前でした。そして、私もこの1年で様々な国の人と出会い、彼らの自分の個性を大事にしている姿を見てきました。自分のありのままをもっと大切にしよう、どうせみんなそんなに気にしてないという心もちになり、自分のことや自分が好きなことにしっかり向き合えるようになりました。

日本に居る時にこういったことに気付けなかったのは、自分の未熟さや経験不足があったからだと思います。

最後の春

今年はロンドンで過ごせる最後の春です。しかし、コロナウイルスの影響からロンドンでは3月中旬から自宅待機が続いており、私の自宅待機生活も4週目にはいろうとしています。

1年前は、まさか自分が、世界が、こんな状況になるとは思ってもいませんでした。当たり前に生活できていた日々がいかに貴重だったのか、また今度でいいかと後回しにしてできていないことが沢山あり、ロンドン生活に慣れ、日々を少しいい加減に過ごしていたと痛感しました。

週に1回のお買い物で外に出ると、天気が良くて桜も咲いています。

ロンドンの最後の春を楽しめないと思うと少し悲しい気持ちになりますが、いつの日かまた戻ってこれるようにまた頑張ればいいだけだと思えるぐらいにはポジティブに生活できています。

まとまりのない振り返りになってしまいましたが、今の気持ちを残しておこうと思いました。とにかくイギリスでワーホリ生活を無事に1年間続けてこれてよかったです。

そして、東京での安定した生活をやめて、イギリスでのワーホリ生活を選んだことに後悔した事は1度もありません。思い切って決断してよかった!

イギリスワーホリ2年目は、状況をみつつ自分の理想の生活を送れるように頑張っていこうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください