コロナ禍の国際線搭乗レビュー!エティハド航空ロンドン成田
今回イギリスワーホリの終了に伴いイギリス・ロンドンから日本への帰国の際に初めて利用したのがエティハド航空。
コロナ前と比べると国際線の運行の様子はガラッと変わっています。日々状況は変化していきますが、私が実際にコロナ禍に国際線に乗って見た感想や搭乗レビューを紹介していきます。
エティハド航空について
エティハド航空はアラブ首長国連邦の国営の航空会社でエミレーツと並び中東を代表する航空会社のひとつです。
今回はロンドンから日本まで片道£400ほどでした。中東の航空会社はオイルマネーに支えられているからか、比較的安い印象です。エティハド航空は、エミレーツ航空と並び、常に積極的に最新設備を備えた新しい飛行機を導入することで知られており、今回搭乗した飛行機も座席は広くゆったりとしていて機内食も美味しく、コスパが良い印象を受けました。
また、そういった姿勢が運航の安全性にも直結しており、エアライン・レイティングス(Airline Ratings)による各航空会社の安全性に関する格付けで、最高の星7つを受賞しています。
チェックイン
エティハド航空はロンドンヒースロー空港のターミナル2を利用します。ヒースロー空港の出発ターミナルはコロナ対策のため搭乗者のみ入ることができ、見送りはドアの外で済ませなければいけません。
空港内は比較的人が多く、コロナ禍でも国際線の人の移動はある程度行われている印象でした。
チェックインでは荷物を預ける前にパスポートとコロナテスト陰性証明証の確認が行われます。
エティハド航空ではPCRテストの結果のみを受け付けているので、前回こちらの記事でも紹介したのですが、私はLAMPテストを受けていたため搭乗ができずテストの受け直し、搭乗日の変更をしなければいけませんでした。
(乗れないと言われた瞬間はパニックですぐに変更手続きができず予約取り消し料(no-show)と変更手続きで結局追加で£400支払いました泣)
荷物に関して
荷物預け入れは23Kまで。機内持ち込みは10kまで。
今回私は日本への本帰国で荷物が多かったので事前にヤマト運輸で2箱別送品を送っていましたがそれでも荷物はギリギリの23kぴったり。機内持ち込み荷物に関しては特に計量はなかったです。
もし預け入れ荷物がオーバーするのが事前にわかっている場合はオンラインで追加分を購入しておくとその場で購入するより少し安くなります。
機内とコロナ対策
機内の搭乗率はパッと見た感じ20%ほどで、前後も横にも他に搭乗客がいなかったため他の人との距離の心配などはありません。
そして、人が少ないからか座席も広く感じ乗り心地も良かく、3席全て利用できたので横になることができました。
クルーの方々もガウン・マスク・手袋・ゴーグルと完全防備で、座席にセットされているものは安全のしおりとエチケット袋のみ。毛布・まくら・イヤホンはクルーから直接、人数分だけ配られるようになっていました。
エコノミー用アメニティーはWellnessセットとしてマスクとハンドサニタイザー、手袋が入っています。
機内食
機内食は毎回2種類から選び、とても美味しかったです。
ヒースロー空港からアブダビ空港間
チキンが柔らかくてジューシーでした。今まで機内食でいただくお肉料理やお魚料理はパサパサなことが多く機内食はまぁそんなもんだよなぁと思っていたので、今回のエティハド航空での機内食には正直びっくりしました。その後のパンケーキもあったかくてふわふわでした。
アブダビから成田空港間の機内食はペンネパスタ。
アブダビ空港での乗り換え
アブダビ空港に着いたのは深夜だったのですがいくつかカフェやショップがオープンしていました。
掲示板でゲートを確認し移動するはずですがなぜかフライトが表示ざれてなくてもしかしてキャンセルなのかと不安になったのですが近くにいた職員の方に聞くとゲート番号とフライトの出発時間が変更になってる旨を教えてもらいました。
コロナ禍で変わる国際線
帰国レビュー同様、国際線の飛行機の搭乗に関してもコロナ前と比べるとガラッと変わっています。
どうしても長時間のフライトだと不安になると思いますが、今回航空会社やクルーの方々のおかげで長時間フライトでも安心して過ごすことができました。
これから少しずつ規制が緩和され旅行できる機会も増えてくると思いますが、テストを受けたり隔離が必要だったりするので最新の情報を必ず公式HPで確認してください。
エティハド航空HP:https://www.etihad.com/ja/