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ワーキングホリデーって? 協定国26カ国も紹介!

今回は、そもそもワーキングホリデーとはどのような制度なのか、現在日本とワーホリ協定を結ぶ26カ国、人気国の詳しいワーホリの条件など紹介していきます。

ワーキングホリデーとは

ワーキングホリデー(通称ワーホリ)とは、2国間の協定により18-30歳(国によって対象年齢は異なる)の人が他国の文化の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労を認める特別な制度のことです。

各相手国一生に1度しか利用できない制度で、ワーホリを利用することで就労が許可されてないことが多い留学とは全く違った海外生活を送ることができます。

ワーホリのメリット

  • 長期で海外に滞在できる:就労ビザ、永住ビザは取得が大変なのに比べワーホリビザは取得しやすい
  • 英語で仕事ができる:自分の頑張り次第でその後のキャリアアップにつながる
  • 世界中の人との出会いがある:日本では経験できない様々な文化に触れ、様々な国の人との出会いがある

ワーホリのデメリット

  • お金がかかる:初期段階での申請料や航空券などの初期費用、働き始めてからも国によっては賃金が安かったり、物価が高かったりするので貯金があまりできない場合がある。
  • 海外に慣れていないと大変 :日本とは全く違う文化での生活に、戸惑うことや思い通りにいかないことも多くストレスに感じてしまうことも。
  • 目的がないと無意味に終わる:ワーホリは自由度が高い分自分でしっかりと目標や目的を持って取り組まないとあっという間に終わってしまう。

ワーホリ協定国

日本とのワーホリ協定を結んでいる国は導入予定国も合わせると全部で26カ国あります。

  • 英語圏

オーストラリア/ニュージーランド/カナダ/イギリス/アイルランド

  • アジア

香港/台湾/韓国

  • ヨーロッパ

スウェーデン/デンマーク/ノルウェー/アイスランド/リトアニア/エストニア(2020年3月11日導入予定)/ポーランド/チェコ/スロバキア/ハンガリー/オーストリア/フランス/ドイツ/オランダ/ポルトガル/スペイン

  • 南アメリカ

アルゼンチン/チリ

以上が現在日本とワーホリ協定を結ぶ国です。やはり人気は英語を公用語とする、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリスです。

人気4カ国を比較

では、オーストラリア ・ニュージーランド・カナダ・イギリスの申請条件などを比較してみましょう

オーストラリア

年齢18歳〜30歳
期間1年間(最長3年まで延長可能)
修学可能期間4カ月
その他同じ雇用主の下で働くのは最長6カ月まで
2年目のワーホリビザの申請には指定された職種での3カ月の就労が必要。

さらに、2019年から導入された3年目ワーホリビザの申請にはオーストラリア 政府の指定するspecific workでの6カ月の就労が必要です。しかし、この制度によって最大で3年間海外で生活することができます。

オーストラリア政府ワーホリサイト

ニュージーランド

年齢18歳〜30歳
期間1年間
修学可能期間6カ月
その他農業に関わる仕事を3カ月行うと滞在期間を3カ月延長できる

ニュージーランドのワーホリビザは申請料の安さが特徴。

国際観光税としてNZ $35の支払いのみ。

ニュージーランドワーホリサイト

カナダ

年齢18歳~30歳
期間1年間
就学期間6カ月
その他定員数6500人

ワーホリ制度のないアメリカに隣接するカナダは移民が多く英語の訛りも少ないのが特徴。

陸続きのアメリカへの旅行も行きやすいです。

カナダ政府ワーホリサイト

イギリス

年齢18歳〜30歳
期間2年間
就学可能期間制限なし
その他抽選で毎年1000人

おそらくワーホリでもっとも倍率が高い国のひとつ、イギリスワーホリビザ(YMS)についてはこの記事で詳しく紹介しています。

イギリス政府ワーホリサイト

*ワーホリ制度は各国予告なく変更されることも多いので必ず事前に申請条件などを確認しましょう。

世界中でこれだけの国が日本とのワーホリ協定を結んでいて、これからも増えてくると思います。

海外で生活してみたい、ワーホリに興味がある方、自分にあった国探しとメリット・デメリットを理解した上で、ワーホリ制度を使って今しかできない経験をしてみましょう。

自分次第で将来の道はどんどん広がります。

外務省 ワーホリページ

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