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2021年度版!イギリスの祝日

今回は、イギリスの祝日について紹介します。

イギリスはキリスト教に関わる移動祝日が多く、毎年日にちが変わる祝日もあります。特に旅行でイギリスを訪れる方は事前に交通機関やお店がオープンしているのかを確認しておきましょう。

ニューイヤーズ:1月1日

New Year’s Day: 1 January

年越しは各地で花火が上がるので多くの人が街に出て大賑わいです。

友人や恋人と楽しく過ごす方が多く、ニューイヤーズは夜中から明け方まで電車が運行していて、ロンドンでは多くの交通機関が無料になります。

日本のようなお正月休みはないので、1月2日から通常の仕事始めになる会社がほとんどです。

聖パトリックデー (北アイルランドのみ): 3月17日

St Patrick’s Day (Northern Ireland only): 17 March

アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日

北アイルランドのみの祝日であるが、ロンドンでもパレードが行われ、多くの人が緑のものを身につけます。

グッドフライデー:4月2日

Good Friday: 2nd of April

キリスト教の復活祭前の金曜日

この日から月曜までの4日間がイースターホリデーとして学校や多くの会社が休みになります。

イースターマンデー(スコットランド以外):4月5日

Easter Monday (Wales, England and Northern Ireland only): 5th of April

復活祭(イースター)翌日の月曜日

家族や友人と過ごしたり、各地でエッグハントのイベントなども行われます。

アーリーメイバンクホリデー:5月3日

Early May Bank Holiday: 3rd of May

バンクホリデーはイギリスの祝日になり公休日のような感じです。

1871年に制定された法律によって銀行が休業することからバンクホリデーと呼ばれており、元々は銀行で働く方のための休日でした。現在では学校・多くの会社も休みになりショップ・レストランなどはオープンしています。

イギリス政府のサイトでもバンクホリデーを確認できます。

スプリングバンクホリデー:5月31日

Spring Bank Holiday: 31st of May

オレンジマンズデイ(北アイルランドのみ):7月12日

Orangeman’s Day (Northern Ireland only): 12 July

1690年のボイン川の戦いでのプロテスタント軍の戦勝記念日。

この日はプロテスタントの人々が勝利を祝ってパレードをしますが、北アイルランドにはその戦いで負けたカトリックの方も半数いるのでしばし暴動が起きたりするので、観光で訪れる際には注意が必要です。

サマーバンクホリデー(スコットランドのみ):8月2日

Summer Bank Holiday (Scotland only): 2nd of August

サマーバンクホリデー(スコットランド以外):8月30日

Summer Bank Holiday (Wales, England and Northern Ireland only): 30th of August

聖アンドリュースの日(スコットランドのみ):11月30日

St Andrew’s Day (Scotland only): 30 November

イエスキリストの12人の弟子の1人聖アンドリューはスコットランドの守護聖人でもあります。

この日は郷土料理・音楽・ダンスを楽しみ、この日から1週間エディンバラではお祭りがありバグパイプの演奏が観ることができるようです。

クリスマス:12月25日

Christmas Day: 25 December

イギリスで1番大きな祝日になり、11月下旬から各地で街のライトアップが始まりクリスマスムードになります。

また、多くの会社がクリスマス前からニューイヤーまで2週間ほどの休みに入ります。

そして、クリスマス当日は家族で集まって家でゆっくり過ごす人がほとんどで、お店や交通機関もほとんどがお休みになり(タクシーなどは料金2倍)、雰囲気は日本のお正月のような感じです。

観光でクリスマスにイギリスを訪れる方は、この日はどこもお店など閉まっているので前日に食料などを購入しておき当日は同じようにゆっくり過ごしたり、普段とは違った静かな町並みを楽しんでみてはいかがでしょう。

ボクシングデー:12月26日

Boxing Day: 26 December

元々はクリスマスに働いた使用人をねぎらうための休日として始まった祝日で、現在ではバーゲンセールの日として多くのショップやデパートでセールが行われ買い物客で賑わいます。

イギリスは祝日が圧倒的に少ない

以上がイギリスの祝日になり、バンクホリデーは毎年日にちが変わりますが基本的に月曜日か金曜日で週末と合わせて3連休になります。

また、日本に比べると祝日が少ないイギリスですがその分有給休暇を最低20日取れるので多くの方が合計で4〜5週間の休暇を取得しています。

祝日を知っておくことでイギリス旅行中にその土地ならではの習慣文化を体験できたりするので事前にチェックしておきましょう。

イギリスの観光情報についてはこちら

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