イギリスワーホリ手続き: GP登録方法
今回は、イギリスワーホリで渡英後にすることのひとつGP(かかりつけ医)登録方法についてご紹介します。
NHS
まずはじめに、イギリスにはNHS(National health center)という国営の医療サービスがあります。
NHSは全ての人に平等な医療サービスを理念に1948年にスタートした医療保険サービスで原則無料です。(歯科、眼科、処方箋は有料です)
イギリスワーホリ申請時にNHSの保険料を事前に払っているのでワーホリの方もNHSでの診察を無料で受けることができます。
GPとは
GP(General Practitioner)はそれぞれの地域のかかりつけ医のことです。イギリスに6ヶ月以上滞在する方は住んでる地域の近くのGPと担当医を探し、GP登録を行います。
怪我、病気の際にはまずGPで診察を受け、さらに専門医が必要な場合にはGPからの紹介で専門の医療機関でさらに詳しく診察を受けることができます。
GP登録方法
- 登録可能なGPを探す
NHSのウェブサイトで住んでいる住所のポストコードを入力し、検索します。
- 登録のための予約を取る
電話でもできますが、診療所の雰囲気を知るためにも直接病院に行き受付でGP登録のための予約をしたい旨を伝えます。
そして、必要な書類も受け取り予約をします。
- 必要書類を用意しておく
GP登録では、パスポートと住所を証明できるものが必要になります。
- 予約日に診療所へ
受付で名前とGP登録に予約をしている旨を伝え書類を渡します。
そして、簡単な健康診断と問診、採血を受け終了です。
- NHS Medical card
後日、NHS medical cardが送られてきたら登録完了です。
本人とGP登録の情報が記載されているので大切に保管しましょう。
緊急の場合
イギリスの病院では予約が必須ですが、どうしても緊急の場合は予約なしで来院できる病院をNHSのこちらのサイトから探すことができます。
もし、GP登録が済んでない方はこの時に一緒にGP登録もできます。
コロナウイルス感染の可能性がある場合
現在、熱がある場合または咳が続いている場合にはすぐに病院へ行くのではなくNHSのこちらのサイトまたは電話(111)で問診を受けることができます。
他の感染症の疑いがある際にも、自宅に待機しまずは電話でGPの問診を受けることになります。
渡英後GP登録を忘れずに
毎日、健康に過ごせれば何も問題ありませんがいつ何が起こるかわかりません。健康が大前提でワーホリ生活を充実したものにするためにも必ず渡英後住所がきまったら早めにGP登録をしておきましょう。
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