イギリスワーホリ monzo銀行口座の開設
今回はイギリスワーホリで渡英後すぐ必要になることのひとつ銀行口座開設について、現地の住所証明などが必要ない、簡単にできるオンラインバンクMonzoの銀行口座をご紹介します。
大手銀行での口座開設は大変
イギリスワーホリに来てすぐにやらなければいけないことのひとつが、銀行口座の開設です。
特に渡英後すぐに働き始める方は会社から、お給料を振り込む為の銀行口座を聞かれます。
私もすぐに働き出したために、働き始めは銀行口座がなくお給料を現金で受け取っていましたが、特に海外で現金を多く持ち歩くのは安全ではないのでなるべくすぐに銀行口座を作る必要がありました。
しかし、ロンドンにある大手の銀行に口座を開設しに行った際に住所証明が必要と知りNIナンバーの届いた封筒に書かれた住所で証明できると思って持って行ったところ見事に門前払い。
上司に口座開設のためのリファレンスを作ってくれないかとお願いしたところ、(レファレンスを作るのが面倒な?)上司が教えてくれたのがデジタル銀行のMonzoです。
Monzoとは
ロンドンで2015年に創業した、実店舗を持たないデジタル銀行です。日本でいうソニー銀行や楽天銀行と同じような感じで、特にミレニアム世代には使いやすさも相まって人気です。
特徴は
- 銀行に行かず全てネットとアプリで口座開設できる
- 口座開設時、住所証明の必要なし
- 送金が簡単
- アプリでお金の管理が簡単にできる
- Transferwiseを通して日本への送金も簡単
と、これからイギリスワーホリでイギリスにいらっしゃる方におすすめの銀行です。
口座開設方法
口座開設の条件としては、専用のMonzoアプリが日本からはダウンロードできないためイギリスに住んでいることです。
登録方法は指示に従って個人情報を入力していくだけなのですごく簡単です。
まずはMonzoのアプリをダウンロードします。
アプリの指示に従って個人情報の入力やパスポート、BRPカードの写真をダウンロードします。
また、登録の際にちょっとだけ恥ずかしいのですが自分の証明のためなのかカメラに向かって自撮りをしながら「hell, my name is 〇〇、I want a Monzo account」と言わなければいけないことです。
全ての登録が完了すると、数日後Monzoのデビットカードが届きます。このデビットカードとアプリを連動させると全ての設定が完了です。
便利な使い方
- 支出管理
クレジットカードと違いデビットカードはお金を使ったらすぐに引き落としなので、すぐ確認ができます。なので常に今自分が何にいくら使い、いくらお金が残っているのか一目でわかります。
また、pot機能を使うとあらかじめ貯めたいお金を使わないようにアプリ内で移すことができるので口座をいくつも持たずにMonzoひとつで貯めたいお金の管理もできます。
- 個人間の送金
普段の家賃の支払いに関しては大家さんによって変わってきますが、銀行への振込を指定された場合もわざわざ銀行に行かずアプリ内で口座情報を入力し、金額を記入しiPhoneであれば指紋認証または顔認証で支払い完了です。
また、一度振り込んだ口座情報はそのまま残るので毎回口座情報を入れなくても名前で振込できます。
また、これは友人と外食した時などにも便利で、割り勘などになった時にじゃあお金送るねーという感じで簡単に送金を済ませることができます。
- applewalletと連動させるとカードすら不要
キャッシュレスが進むロンドンでは特にカードをかざすだけで支払いが完了することがほとんどです。特にiPhoneの方はカード情報をApple walletに登録しておくと携帯をかざして支払いを済ませることができます。普段の生活でカードをわざわざ出さずに済むので落としたりなくす確率も減ります。
最初は大丈夫かなぁと心配になることもありましたが、すぐに大手で銀行口座を開設できなかった私にはすごく簡単で便利で、Monzoはロンドン生活で必要不可欠な存在となりました。
今では私はこのMonzo一枚で全て管理していますが、必要な方はイギリスワーホリでの生活が落ち着いてから大手の銀行で口座開設されてもいいと思います。
4件のコメント
ピンバック:
ピンバック:
ピンバック:
ピンバック: