ワーホリで海外の友達を作る方法
コロナで一時期は渡航も制限されていた頃に比べ、今では各国の規制も緩和されワーホリで海外へ渡る方も増えてきた頃だと思います。
今回は、私がイギリスワーホリで友達や知り合いゼロからいろんな国の友達を作れた方法を紹介します。
私自身の経験について
私はすでにイギリスでのワーホリを終え日本へ帰国していますが、帰国後も交流のある友達がいます。2年間働いた職場で出会った友人や一緒に暮らしていた大家さん家族、語学学校で出会った友人など。
2年間の滞在で決して沢山の友達ができたわけではないけど、なんでも話せたり、メッセージを送りあい近況を知らせ合う友人ができました。
そして、海外の友人たちに囲まれての生活で実感したことは英語力の向上です。
友達ができるか不安な人も多いと思いますが、私自身も渡英してすぐは毎日一人ぼっちで不安になることもありました。そんな方々もぜひこれから紹介する方法を参考にしてみてください。
海外で友達を作る方法
・積極的にいろんなことに参加する
語学学校に行ったり(私は友達を作るために語学学校に行きました!)、興味のあるミートアップやイベントに参加したり。
また、特に最初の頃は知り合った人からの誘いには積極的に参加(もちろん気が乗らなかったり、苦手なことに無理に参加する必要はないです。)
例えば、仕事の後にみんなでパブ行こ〜となれば私はお酒が飲めなかったけど参加していました。後は、ワーホリなどは限られた時間なので語学学校で出会った人は短期留学の人も多くそういった人たちは授業の後ロンドン観光に出かけたりしていたので一緒に観光に出かけたり。ここ行ってみたいんだけど一緒に行く?と誘われたり誘ったり。
そして、私は日本人の友達も数名できましたが、何かあったときの相談や情報共有ができるので日本人の友達がいても良いと思います。
ただ、居心地がいいからと日本人の友達とばっかり過ごしていては意味がないのでそこのバランスが大切だと思いますが。
・相手に興味を持って質問をする&そして自分のこともシェア
これはつまりは会話のキャッチボールですが。
相手に質問することで相手のことを詳しく知れたり、意外な共通点が見つかることもあります。
私の海外で過ごしての印象ですが、海外の方は自分のことや好きなことについて積極的に話してくれます。
あと、大切なのが聞くばかりではなく自分のことも相手と同じようにシェアすることです。あまり自分のことを話さないと、この人は自分とは打ち解けたくないのかもと思われてしまい、せっかくの仲良くなるチャンスを逃してしまうかも。
私が語学学校で知り合った子と初めて出かけたときのこと。
その子にTell me about yourself(あなたのことを教えて)と言われ、え、私のことについて教えてって言われても何を話せばいいんだろ〜とちょっと戸惑ってしまったことがありました。でもよく考えれば相手が自分のことを知ってくれようとしてるのは嬉しいことですよね。
もしかしたら日本人って普段あんまり積極的に自分のことを話す習慣がないのかもと思った瞬間でした。
ちなみにその子は私が何が好きで、趣味や普段の生活について知りたかったようで私は自分の趣味やいつどうしてロンドンにきたのか、ロンドンでの仕事について話しました。自分のことを相手に知ってもらうことも相手を知ることと同じくらい大切だと思います。
その子とは今は日本とイタリアで離れていますが定期的に連絡をとる何でも話せる仲になりました。
・英語に自信がなくても話す。わからない時には聞く。
海外の友達と話すのはもちろん英語。じゃあ英語できなきゃ友達作れないじゃん!となると思いますが。。。
例えば語学学校であれば相手もネイティブじゃないのでお互いが英語を習得している段階で、ある意味良い練習相手になります。ネイティブよりもゆっくり、そして簡単な英語での会話になるので英語を話すハードルは自然と低くなります。
そして、相手がネイティブの場合でも、大切なことは英語で話すことを諦めないこと。時と場合によりますが、基本的に一生懸命喋っていると相手もきちんと聞いてくれます(特にロンドンは多国籍でいろんななまりの英語を話す人がいたので聞いてくれたってのもあるかもしれませんが)。もし日本で外国人が拙い日本語で話しかけてきたらこちらもちゃんと聞こうとしますよね?それと同じです。
そして、1番やってはいけないことは、わからないのにわかったフリ、または諦めて理解しようとしないことです。私がワーホリで渡英してすぐに自分に課したルールのひとつが「わからない時は必ず聞き返す」でしたが、これはコミュニケーションや英語の習得にも効果がありました。
わからない時にはsorry? (what?だと何?って感じでちょっとぶっきらぼうな感じになるので注意)と聞き返したり、Could you say that again(もう一回言ってください)とお願いしたりします。いくつか聞き返すフレーズを覚えておくのもいいと思います。
・違う価値観を受け入れる
それぞれ育った環境や宗教の違いがあり、時には相手との違いにびっくりすることがあるかも知れません。まずは自分の固定観念に縛られず違いを受け入れること。
私が住んでいたロンドンは色々な国から人が集まっていてまさに出会う人や友達一人一人の国籍が違い、色々な人がいました。
待ち合わせに必ず時間通りくるとは限らないし、食事の好みや宗教観の違い、仕事に対する考え方の違いなど。日本人でさえそれぞれ個性があって違うのでそれが他の国で生活していた人であれば違うのはむしろ当たり前。
友達作りにおいては否定よりも肯定、ネガティブよりポジティブという姿勢でいきましょう!
・自分が一緒にいて楽しめる人と過ごす
これはワーホリ関係なく友達作りで言えることだと思いますが、ワーホリで海外の友達作りに必死になりすぎて無理をしてしまうことは禁物です。
また、出会った相手が自分と合わないなと思ったら無理に仲良くする必要はないと思います。
なかなか出会いがなかったり、仲良くなれなくてもふとしたきっかけで一気に仲が深まることもありますし、もし1人で過ごすことが心地良ければ無理に友達を作らなくても良いと思います。
人付き合いは疲れることもあるので無理をせず、ストレスを感じたり、危険に感じることがあればそれらを避けることも限られた時間しかないワーホリでは大切なことです。
私自身もワーホリで海外の友達100人できた!というわけではありません。ただ、友達を作りたくて今回紹介したようなことを心掛けて過ごしていたら、大切な友達に出会いました。
皆さんも素敵な出会いのある楽しいワーホリにしてくださいね!